大自然もレジャー施設も満喫できる!家族みんな休日が待ち遠しくなる青梅市ライフ
東京・新宿まで電車で約1時間というアクセスのよさと、秩父多摩甲斐国立公園のダイナミックで豊かな自然環境を併せ持つ青梅市。休日になると、ツーリングやキャンプ、登山やハイキング、温泉、釣りや川遊びなど、たくさんのレジャー客や観光客が訪れます。
近隣には子連れで楽しめるスポットも盛りだくさん。はるばる遠出しなくても家族で充実した時間を過ごせるのは嬉しいですね。今回はそんな青梅市からも利用しやすい、家族連れにおすすめのレジャースポットを紹介します。
ケーブルカーでらくらく!子どもたちも楽しめる御岳山ハイキング
奥多摩にある御岳山は、都内でも屈指のハイキングスポット。深い山々に囲まれた標高929mの御岳山ですが、実は、関東一の急勾配で知られるケーブルカー(御岳登山鉄道)を使うと、わずか約6分で山中腹の絶景スポットまで一気に到着できます。ケーブルカーには愛犬も乗車できるので、家族みんなで絶景ハイキングを楽しめるところが嬉しいですね。
ケーブルカーは、JR青梅線「御嶽駅」から西東京バスで約10分。ふもとの「滝本駅」から乗車し、標高831mにある終点「御岳山駅」を降りると、目の前に「御岳平」と呼ばれるビューポイントが広がります。ここから目的に合わせてハイキングコースが選べますが、家族でのんびり巡りたい場合は、徒歩約3分のところにある縁結びや子宝の神様が祀られた「産安社」からスタートし、山岳信仰のシンボルとして知られる「武蔵御嶽神社」まで巡る約40分のゆったりコースがお勧めです。
一帯は、神社を中心にさまざまなパワースポットがあり、それも人気の理由の一つ。また、ロープウェー御岳平駅の近くには、全国でも珍しいレンゲショウマの群生地も。「夏の妖精」という呼び名もある可憐な淡い紫色の花を咲かせる多年草で、見ごろは8月上旬から9月上旬ごろ。開花時期に合わせて開かれる「みたけさんレンゲショウマまつり」では、親子で楽しめるステージ企画などもあるので、ぜひ一度足を運んでみてください。
出典:御岳山を本格トレッキング+温泉コース - 東京都青梅市公式ホームページ
出典:御岳山ハイキングコース | おうめ観光ガイド
出典:第20回みたけさんレンゲショウマまつり | おうめ観光ガイド
出典:青梅市御岳山周辺エリア 観光歩き道マップ
手軽に本格渓流釣りが楽しめる!奥多摩フィッシングセンター
奥多摩湖から続く多摩川上流エリア。JR「青梅駅」から車でわずか約20分の距離に、雄大な景色を見ながら渓流釣りを楽しめる「奥多摩フィッシングセンター」があります。流れの強い清流で育ったニジマスは、身も引き締まってサイズも大きめ。釣りたての魚はスタッフにさばいてもらい、串刺しの塩焼きにして食べることができます。
釣り場は、子どもから本格的な釣り好きの人まで楽しめるよう、目的別の区画に分けられています。初心者や子ども連れにおすすめは「初級者えさ釣り場」。河原を浅く掘り下げ、魚を狙いやすい“天然の釣り堀”のような区画になっているので、小さな子どもたちも夢中になりそうですね。
もう少し本格的に挑戦したい場合は、本流で竿を振る「一般えさ釣り場」、「ルアー・フライ・カンテラ釣り場」が最適です。大型の魚がかかった時の強い引きは快感で、ハマってしまう人も多いとか。季節によってヤマメやイワナの放流や、日没まで釣りができる「イブニング営業」もあるので、ぜひ最新情報をチェックしてみてください。
同センターにはニジマスが釣り堀もあります。車椅子に座ったまま竿を投げ込める都内初のハンディキャップエリアになっており、バリアフリーの多目的トイレも完備。おむつ交換台も設置されているので、赤ちゃん連れの家族は安心ですね。初心者えさ釣り場と釣り堀エリアは、利用料金にレンタルの釣竿1本が含まれているので、手ぶらで行っても楽しめます。
出典:奥多摩フィッシングセンター | 奥多摩漁業協同組合
出典:奥多摩フィッシングセンター | おうめ観光ガイド
多彩なウォーターアクティビティを楽しめる多摩川ラフティング
一級河川・多摩川の大自然を全身で楽しめるのが、ラフティングを初めとしたウォーターアクティビティです。さまざまな会社が体験ツアーを企画しており、そのうち「多摩川ラフティングウィンズ」では、ラフティング・ファミリーラフティング・ダッキー・スタンドアップパドル・シャワークライミングに申し込めます。
ラフティングは、最大8人乗りの大きなゴムボートにガイドと乗り合い、パドルを漕ぎながら川下りするツアー。時折やってくる岩場の激流ではジェットコースターのようなスリルを味わえます。
そのほか、カヤックのように細長い形をした2人乗りゴムボートのダッキー、パドルを使ってゆったりと水上散策を楽しむスタンドアップパドル、源流に向かって沢登りをするシャワークライミングといったプランがあります。初心者でも参加できる内容にしているため、小学生から参加可能です(ダッキーは小学4年生以上、ファミリーラフティングは4歳以上、ほかは小学1年生から)。ぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
出典:ラフティングウィンズ
出典:多摩川ラフティング ウィンズ | おうめ観光ガイド
アットホームな雰囲気で動物たちと触れ合おう ヒノトントンZOO
小さな子どもがいる家族連れに人気の定番スポットが、JR青海線「羽村駅」から車で5分の「ヒノトントンZOO」(正式名称は羽村市動物公園)です。1978年に日本初の町営動物公園としてスタートしたアットホームな園でありながら、年間1,000万人の入園者があるほど地元で親しまれてきました。日野自動車株式会社がネーミングライツ・パートナーとなり、2022年4月から「ヒノトントンZOO」という愛称が使われています。
エサを与えたり触れ合ったりできるエリアやイベント企画が、動物好きな子どもたちに大人気。キリンやシマウマ、ミーアキャット、レッサーパンダ、カピバラ、ペンギンなど、人気者の動物たちをのんびり眺めた後は、蒸気機関車もある芝生広場で子どもたちを思い切り遊ばせることもできますよ。
出典:ヒノトントンZOO
絶叫系も楽しめる!日本最大級の流れるプールで夏休みの思い出もバッチリ
川遊びが楽しいとはいえ、子どもたちは大きなプールで遊ぶのも大好きですよね。青梅市暮らしなら両方とも近場で楽しめるのが嬉しいポイント。中心部から車を約30分走らせると大人気のレジャープール「東京サマーランド」に到着します。施設は大きく2つのエリアに分かれていて、日焼けや天候を気にせず楽しめる屋内巨大プールエリア「アドベンチャードーム」と、絶叫系アトラクションも豊富な屋外プールエリア「アドベンチャーラグーン」(夏季限定)があります。
長さが約650mもある流れるプールは、なんと日本最大級。子どもたちが喜ぶのはもちろんですが、大人にとっても、子どもと遊びながら自分もリラックスできる嬉しいアトラクションかもしれませんね。幼い子どもたちを安心して遊ばせられる遠浅のプール、ゆるやかなスライダープールなどもあり、成長に合わせて遊び方が選べるので安心です。
出典:東京サマーランド
ワンちゃんも一緒にアウトドアを満喫できる 都内最大級のドッグラン
「愛犬と一緒にアウトドアを満喫できる」というコンセプトで、都内最大級のドッグランを運営しているのが「わんダフルネイチャーヴィレッジ」です。ドッグランだけでなく、ドッグプールや愛犬と一緒に楽しめるハイキングコース、オートキャンプ場、カフェレストラン、バーベキューを提供しているアウトドア複合施設となっています。
施設内の通路が犬にも人にも歩きやすいような配慮がなされているほか、カフェレストランで使う食材やドッグランの木柵の建材に地元多摩産を選ぶなど、生き物だけでなく地域や自然についても大切にする姿勢が伝わります。
東京サマーランドに隣接する「秋川丘陵」にあり、桜やあじさい、紅葉など四季折々の自然を楽しみながら、ワンちゃんも飼い主さんもリフレッシュできるエリアになっています。
大自然の神秘を体感!関東随一の幻想的な世界が広がる日原鍾乳洞
青梅市周辺からさらに足を延ばしてみると、また一段と深い自然の魅力に出会えます。約60分のドライブでたどり着くのが、都の天然記念物にも指定されている自然洞窟「日原鍾乳洞」です。鎌倉時代から修験道の聖地になるなど、特別な信仰の場所だったといい、観光地となった今でもその荘厳な雰囲気は守り継がれています。
年間通して摂氏11度前後。冬は暖かく、夏はひんやりと感じる洞内には約800mの通路が整備されていて、1周40分くらいのコースになっています。数十万年かけて生まれたダイナミックな空間は圧巻。階段のアップダウンがかなりあるので、行かれる際は、滑りにくい靴を履くことをお忘れなく。
出典:鍾乳洞と巨樹の神秘の里・おくたまにっぱら
出典:日原鍾乳洞 | 観光情報 | 大多摩の観光情報は大多摩観光連盟
出典:奥多摩町 日原鍾乳洞 | 公益財団法人 東京市町村自治調査会
ムーミンの世界にどっぷり浸って親子で遊べる ムーミンバレーパーク
北欧好きにはたまらない全国唯一のテーマパークも見逃せません。2019年に開業したテーマパーク「ムーミンバレーパーク」は、フィンランド以外で初めてつくられたムーミンの正式なテーマパーク。青梅市からであれば、車で約30分なので気軽に行けるので嬉しいですね。
場所は、埼玉県飯能市の宮沢湖周辺。まさに、水と緑の北欧を思わせる風景が広がっています。北欧ライフを体感できる「メッツァビレッジ」エリアと「ムーミンバレーパーク」エリアを合わせた「メッツァ(フィンランド語で森の意味)」という一つのレジャー施設になっていて、その面積は合わせて23万㎡というから驚きです。
「ムーミンバレーパーク」では、ムーミン谷の特大ジオラマやライブ劇場、ムーミン一家が住む家を再現した「ムーミン屋敷」など、物語の世界に浸れる仕掛けが盛りだくさん。湖の上を渡したワイヤーを滑走するジップライン、アスレチックなどアトラクション、ツリーハウス、ここでしか買えないオリジナルグッズもあるので、ムーミンファンに留まらず、童話の世界に入り込んだような独特の世界観を満喫できるのではないでしょうか。
出典:ムーミンバレーパーク・メッツァビレッジ|metsa(メッツァ)
元気な野菜を育てて心も体も元気に!収穫体験もできる東京地球農園
「自分で野菜を作ってみたい」「子どもたちを土に触れさせたい」という思いがありつつ、なかなか実践する自信がないという方は、まず収穫体験に参加してみるといいかもしれません。「青梅駅」から車で約20分のところにある「東京地球農園」は、家族連れで収穫体験、農業体験ができる市民農園です。
1月は大根、白菜、ホウレン草、7月はトウモロコシ、ジャガイモ、ナス、キュウリ、トマト、10月はサツマイモ、里芋といったように、年間通して四季それぞれの野菜を収穫できます。申し込みはオンラインでできるので確認してみてください。
栽培方法は、環境や健康に配慮した資源循環型農法を実践。EMボカシ(有用微生物群)で作った生ごみ堆肥などを使って、生命力ある土づくり、減農薬栽培に取り組んでいます。こうした環境があれば、家族みんなで土いじりを楽しみながら、健康面でのいい効果も期待できるかもしれませんね。
季節の花々を堪能!17000本のつつじが山全体を彩る塩船観音寺
見事に手入れされた季節の花々が楽しめるスポットもおすすめです。花と歴史の寺として知られるのが1300年以上の歴史を持つ「塩船観音寺」。JR青梅線「河辺駅」からバスで「塩船観音入口」まで行き、徒歩約10分で山門辺りに到着します。敷地は山手に向かってすり鉢状に広がり、4月下旬から5月初旬にかけて17000本ものつつじが一面を彩ります。50年以上かけて手入れされてきたつつじ園は壮観。全国各地から観光客が訪れる有名なスポットです。6月からはあじさい、7月はゆり、9月にはハギや彼岸花と、四季折々の花が楽しめます。
出典:塩船観音寺 公式ホームページ
出典:桜の、見どころ。 | おうめ観光ガイド
「青梅大祭」「吉野梅郷梅まつり」など季節のまつりにも出かけよう!
500年以上の歴史がある青梅市最大の祭りが「青梅大祭」です。毎年5月2、3日に開かれるもので、五人囃子を乗せた地域12町の山車が青梅街道を巡行する賑やかな祭り。見所は、山車同士が行き交うときにある「競り合い」。それぞれの山車のお囃子同士が威勢良い掛け声で競い合います。
2月中旬から3月にかけて、JR青梅線「日向和田駅」から徒歩約10分の「梅の公園」界隈で行われる「吉野梅郷梅まつり」も、地元で愛され続けているイベントです。かつて全国有数の梅の名所として知られていた公園ですが、2009年に梅の木がウイルス感染したためすべて伐採され、名所復活を目指して1200本が再植栽された経緯があります。見頃の時期に行われるまつりでは、地域一帯でさまざまなイベントが企画され、たくさんの人で賑わいます。
8月には、「青梅駅」から徒歩約10分の「永山公園グラウンド」を会場に「青梅市納涼花火大会」が開催されます。実は70年以上の歴史がある花火大会で、見応えある4000発以上の花火が打ち上げられます。チケットはすべて前売りなので、ぜひお早めにチェックしてみてくださいね。
出典:吉野梅郷 梅まつり2023 | タマイーブックス TAMA ebooks
出典:第75回 青梅市納涼花火大会 | おうめ観光ガイド
豊かな自然と魅力的なレジャースポットに囲まれた青梅市
今回書ききれませんでしたが、青梅市には日本名水百選になった御岳渓谷や、湯治場でもあった岩蔵温泉など、昔から愛され続けている名所がまだまだたくさんあります。
都心への通勤圏内でありながら、休日には家族と一緒に大自然を満喫でき、子どもたちが喜ぶ人気のレジャースポットにも気軽に出かけられる青梅市ライフ。オンとオフのどちらも充実させたい方であれば、青梅市での暮らしも検討してみてはいかがでしょうか。
青梅市で注文住宅を建てるなら ささもと建設まで
青梅市の新築・建て替えのご相談、リフォームのご相談、資料請求など、住まいにまつわるお悩みは、是非私たちささもと建設にご相談ください。
お客様の理想のマイホーム、思い描いている生活を、まずは私たちにお伝えください。お客様が本当に希望するの家のイメージをじっくり、ゆっくり伺わせていただきます。
お問い合わせ後のしつこい営業は一切ございません、まずはお気軽にお問い合わせください。