子育て支援は3年連続全国トップ20にランクイン!共働き世帯にも優しい青梅市の子育て環境をご紹介します
東京都の多摩地区北西部に位置する青梅市。東京都心の新宿駅へは電車で約1時間でアクセスできるため、都内への通勤圏内でもあります。島しょ部を除いた都内の市町村のなかでは4番目に面積が広く、2023年6月時点での人口は約13万人。青梅市は人口密度が比較的低く、日常生活を送りやすい街と言えますね。
そんな青梅市は、「共働き子育てしやすい街ランキング」で、2020~2023年まで3年連続で全国トップ20にランクインした実績を持つ、子育てのしやすい自治体でもあります。豊かな自然に囲まれて都心へアクセスしやすいうえ、子育て環境まで整っている青梅市。今回は、そんな青梅市の子育て事情を詳しく解説します。
共働き世帯の子育てのしやすさは全国12位!青梅市ってどんな街?
日本経済新聞と日経xwomanが合同で行った調査において、青梅市は「2022共働き子育てしやすい街ランキング」で12位を獲得しました。全ての認可保育所での庭園の整備や障害児保育の支援、保育所等の待機児が実質ゼロになったことなどが、高く評価されています。
そんな青梅市はとても自然豊かで、多摩川の流域と東京都心に近い北東から南東部に広がる市街地を覗くと、残りのほとんどが森林です。平成25年時点のみどり率は79.8%で、多摩部の68.4%や区部の24.5%と比べるとかなり多いことが伺えます。
森林が広がるエリアの近くには、バーベキュー施設を併設している「釜の淵公園」や、小さな子どもが喜ぶ「青梅鉄道公園」があります。また、市内には18カ所の子育てひろばもあり、休日のお出かけ先には困りません。青梅市は、自然と触れ合いながらのびのびと子育てできる街と言えます。
出典:日本経済新聞|子育て支援は量から質へ 東京・豊島区、出産前から相談
出典:青梅市|青梅市が全国「第12位」3年連続トップ20入りしました。「共働き子育てしやすい街ランキング2022」
出典:青梅市|子育てひろば
妊娠が判明したらサポートが本格スタート|青梅市で受けられる健診や相談窓口は?
妊娠が判明し、青梅市に届け出をしたら、子育てサポートが本格的にスタートします。出産までのサポート内容の中心は、妊婦健康診査と妊婦歯科健康診査です。詳しい内容を、以下の表にまとめてみました。
妊婦健康診査 | 妊婦歯科健康診査 | |
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内容 | ・1回目:診察・血圧・血液検査・尿検査など ・2~14回目:保健指導・血圧・尿検査・超音波検査など ※2~14回目は、クラミジア抗原検査など8項目のうち1項目を選択して検査を実施 | 歯科健康、歯みがき指導 |
受診日 | 該当週の都合のよい日に随時実施 | 年間6回(事前予約制) |
受診場所 | 東京都内の委託契約医療機関 | 健康センター |
公費負担の金額 | ・1回目:上限10,880円 ・2~14回目:1回につき上限5,090円 | 全額を公費負担 |
基本的な健康診査は公費で負担してもらえる部分が大きいため、経済的な負担を軽減できるのが魅力的ですね。ほかにも、青梅市では健康・心理・栄養・育児といった各種相談窓口を設置しています。青梅市では、妊娠中から身体面と精神面の両方をケアするサポートを実施しています。
出典:青梅市|妊婦の健康管理に妊婦健康診査
出典:青梅市|歯科健診・教室
出典:青梅市|青梅市 子育て支援ガイド
最大10万円もらえる「出産・子育て応援ギフト」と「育児パッケージ」も見逃せない
青梅市では健康診査と相談窓口のほかにも、「出産・子育て応援ギフト」と「育児パッケージ」を配布しています。「出産・子育て応援ギフト」は最大10万円相当のギフトをもらえるため、見逃せません!青梅市から受け取れるギフト&パッケージの内容は、以下の通りです。
内容 | |
---|---|
出産・子育て応援ギフト | ・出産応援ギフト:5万円相当 ・子育て応援ギフト:5万円相当 |
育児パッケージ | ・オーガニックコットンコンビ肌着 ・バスポンチョ ・バスタオル ・ウォッシュタオル ・木のおもちゃ(青梅市の木材を使用) |
出産・子育て応援ギフトを受け取るには、アンケートと申請書の記入・提出が必要なので、忘れないようにしましょう。育児パッケージは、妊娠6~7カ月の頃に青梅市から対象者へ案内が届きます。子育てに役立つアイテムが届くと、出産・育児に向けてワクワク感が高まりますよ。
子どもが生まれたらグッと支援が手厚くなる!青梅市の子育て事業とは?
子どもが生まれたら、青梅市の子育て支援はさらに手厚くなります。医療面はもちろん、自宅に訪問して子どもと保護者の様子を伺い、気持ちの面のサポートも実施していますよ。まずは、医療面の支援内容を紹介します。
対象者 | 内容 | |
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3~4か月児健康診査 | 3~4か月児 | ・身体計測 ・診察 ・集団指導 ・個別相談 ・母親の健康相談 ・授乳指導 |
乳児健康診査 | 6~7か月児 9~10か月児 | ・身体計測 ・診察 ・保健指導 |
1歳6か月児健康診査 | 満1歳6か月~2歳未満の幼児 | ・身体計測 ・診察 ・歯科健診 ・集団指導 ・個別相談 |
3歳児健康診査 | 満3歳の幼児 | ・身体計測 ・診察 ・歯科健診 ・尿検査 ・視力検査 ・聴力検査 ・集団指導 ・個別指導 |
2歳児歯科検診 (2回実施) | 1回目:2歳~2歳6か月未満の幼児 2回目:2歳6ヶ月~3歳未満の幼児 | ・歯科健診 ・予防措置 (フッ素の塗布) |
その他予約制の健診・相談 | ・医師による乳幼児健康診断 ・乳幼児健康相談 ・発達健康診査 ・こども発達相談 |
1歳6か月と3歳の歯科検診は、健康診査と同時に行われます。健診のために外出する回数を減らせるのは嬉しいですね。
青梅市では、上記のような母子の健康面のサポートだけでなく、訪問事業によって家庭に寄り添った支援を行っています。子どもが生まれた後に利用できる、主な訪問事業は以下の2つです。
事業名 | 対象者 | 内容 |
---|---|---|
新生児訪問 | 生後1か月未満の第一子がいる家庭など | ・保健師・助産師が自宅を訪問 ・発育・育児・栄養などの相談 ・利用できるのは原則1回 |
未熟児訪問 | 生後1年以内の未熟児がいる家庭 | ・保健師・助産師が自宅を訪問 ・発育・育児・栄養などの相談 ・養育上指導が必要な方が対象 |
子どもが生まれて間もない頃から、専門知識を持っている保健師・助産師に相談に乗ってもらえるのはとても心強いですね。全ての人が利用できる新生児訪問は、「出生通知票」という書類に新生児訪問を依頼する旨を記入する必要があるので、忘れないようにしましょう。
近くに頼れる人がいない方も安心!「産後ケア事業」について紹介
実家や親戚の家が遠く、近くに頼れる人がいない家庭もあるでしょう。そんな時は、青梅市が実施している「産後ケア事業」を活用してみてください。母親や赤ちゃんのケアを、助産院で行います。もちろん近隣に実家や親戚の家がある方も、条件を満たせば利用することが可能です。対象者やサポートの内容を、以下の表にまとめてみました。
対象者 | ・産後の心身に不調がある方 ・育児不安等があり、具体的な指導が必要な方 ・家族等から十分な子育てサポートを受けられない方 |
サポートの内容 | ・お母さんの休息 ・身体・精神ケア ・育児相談 ・食事のサポート など |
利用料 | 宿泊型:1回につき6,000円 日帰り型:1回につき3,000円 訪問型:1回につき1,000円 |
実施場所 | 宿泊型・日帰り型:青梅市が指定している助産院や相談室 訪問型:自宅 |
実施期日 | 産後4カ月まで |
慣れない子育てを頑張りすぎると、心身ともに不調が出やすくなってしまいます。産後ケア事業を利用できるのは産後4カ月までなので、疲れが溜まる前に申し込んでみましょう。申し込みは、子育て世代包括支援センターが受け付けています。
基礎から発展までをしっかりカバー!さまざまな子育て教室を開催
青梅市では、基礎から発展まで幅広い内容の子育て教室を開催しています。妊娠中の過ごし方や赤ちゃんの沐浴の仕方、オムツ交換の手順などは、青梅市内の各医療機関で勉強することが可能です。まずは、青梅市で実施している基礎的な子育て教室を紹介します。
教室名 | 内容 |
---|---|
パパママ教室 | ・妊娠中の過ごし方 ・出産の流れ ・抱っこ・授乳・沐浴の仕方 ・オムツ交換 など ※受講する医療機関によって教室名や内容が異なります。詳しくは各医療機関の公式サイト等をご確認ください。 |
離乳食教室 | ・生後4~5か月児対象の「ゴックンクラス」、生後6~9か月児対象の「モグモグカミカミクラス」、孫の面倒をみる祖父母を対象とした「グランパグランマのための離乳食教室」の3種類 ・離乳食の作り方 ・離乳食の食べさせ方 |
むし歯予防クラス | ・乳歯の役割を解説 ・歯の磨き方 ・離乳食の食べさせ方 |
ビーバークラス | ・永久歯と栄養について解説 ・歯の磨き方 |
離乳食教室では、両親だけでなく祖父母を対象としたクラスを開講しています。青梅市の子育て教室は、対象者の範囲がほかの自治体よりも広いのが特徴です。
実は青梅市では独自に、親子関係をより良くしたり、第2子が生まれたときの兄弟関係について学んだりできる講座も開催しています。その一例を紹介します。
教室名 | 対象者 | 内容 |
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親子スキンシップ教室 | ・青梅市在住の0~4歳児とその保護者 ※子どもの年齢によって教室が湧かれています。 | ・図画工作 ・リズム遊び ・運動遊び ・絵本の読み聞かせ ・季節の行事 など |
親子の絆づくりプログラム きょうだいが生まれた! | ・上の子どもが就学前、下の子どもが2~8か月である保護者 | ・子どもとの関わり方 ・子どもの心の発達 ・保護者が抱きやすいストレス など |
家族みんながより快適に生活できるよう、発展的な内容の子育て教室まで充実しているのが青梅市の特徴です。これだけ家庭のことを気にかけてくれているのですから、ずっと青梅市で子育てをしたくなりますね。
出典:広報おうめ|ご参加くださいプレママクラス(母親・両親学級)
出典:青梅市|歯科健診・教室
出典:青梅市|乳幼児に関する栄養教室・栄養情報
出典:青梅市|親子スキンシップ教室(追加募集中)
出典:青梅市|親子の絆づくりプログラム きょうだいが生まれた!
街が一丸となって子育てをサポート!青梅市の子ども預かりサービスを一挙紹介
欠席できない冠婚葬祭や突然の保護者の病気・ケガなど、子育て中は何が起こるかわかりません。「子どもはまだ幼いのに、どうしよう…」と悩む場面に直面することがあると思います。
そんなときは、子ども預かりサービスを利用してみましょう。不測の事態に対応するだけでなく、保護者のリフレッシュのために使えるものもありますよ。 青梅市で展開している主なサービスは、以下の表の通りです。
実施場所 | 対象者 | 内容 | 料金・時間 |
---|---|---|---|
青梅市ファミリー・サポート・センター | ・生後3か月~小学6年生の子どもがいる保護者 ・冠婚葬祭、行事、病気、リフレッシュ等の理由で子どもを一時的に預けたい方 ※事前に利用会員として登録が必要 | ・子どもの一時預かり ・保育園への送迎 ※保育園への送迎前後の一時預かりにも対応 | 1時間あたり700~900円 ※曜日や時間帯により異なる |
社会福祉法人東京恵明学園 | ・青梅市内在住の生後57日~小学校就学前の健康な子ども ・保護者の病気、育児疲れ、看護、事故、冠婚葬祭等の理由で子どもを一時的に預けたい方 | ・子どもの一時預かり ・食事の提供 ・お昼寝への対応 ・スタッフと一緒に遊ぶ ・宿泊も可能 | 1日11時間未満の利用:3,000円 1泊もしくは11時間以上の利用:4,000円 連泊は6泊7日が上限 |
市内の保育園 | ・青梅市内在住で、認可保育園に入所していない未就学児 ・保護者の短時間就労・疾病・災害・育児疲れ等の理由で子どもを一時的に預けたい方 | ・子どもの一時預かり ・利用できるのは平日のみ | 施設により異なる |
突然子どもの面倒を見られなくなったときや、育児疲れで心の余裕がないときに子どもを預かってもらえるのは嬉しいですね。青梅市ファミリー・サポート・センターが提供している一時預かりサービスは、在宅ワークで働いている方も利用できます。社会福祉法人東京恵明学園は、子どもの体調が優れない場合や、障害があり特別なケアが必要な方は利用できません。
市内の保育園で実施している預かりサービスの料金・時間は施設によって異なるため、電話などで直接問い合わせましょう。子ども預かりサービスを実施している施設は、青梅市公式サイトから確認できます。
出典:青梅市|青梅市ファミリー・サポート・センター
出典:青梅市|青梅市ファミリー・サポート・センター 案内
出典:青梅市|乳幼児ショートステイ事業
出典:青梅市|児童の一時預かり事業
待機児童は実質ゼロを達成!子どもを預けて家事・仕事に専念できる保育施設について
青梅市が「2022共働き子育てしやすい街ランキング」で12位を獲得した理由の一つが、待機児童が実質ゼロだからです。第1希望の保育所に必ず通えるわけではありませんが、いくつか申し込んだら確実に子どもを預けられます。
また青梅市内の全ての保育園が、必要基準面積を満たす庭園を保有しています。日中子どもは広々とした場所で思いっきり遊びまわれて、保護者は家事や仕事をして、自分の時間を持てる。子どもも大人も充実した生活を送りやすいからこそ、青梅市は子育て世帯に優しい街と言えるのですね。
青梅市の保育施設募集状況は、青梅市公式サイトの保育施設募集状況で毎月更新されます。「そろそろ子どもを預けようかな」と思ったら、すぐに行動に移しやすいのも魅力です。
さらに、青梅市では幼児教育・保育の無償化も実施しています。3歳児から5歳児は全世帯、0歳児から2歳児までは市民税非課税世帯も対象です。詳しくは、青梅市公式サイトをチェックしてみてください。
出典:青梅市|保育施設募集状況
出典:青梅市|幼児教育・保育の無償化
土日・夏休み期間中はお弁当を配食!家事の負担まで軽減してくれる学童保育
子どもが小学校に入学したら、休職していた職場に復帰したり、パートタイムでの勤務を開始したりして、共働きになる家庭もあるでしょう。そこで役立つのが、学童保育。青梅市ではピーク時の平成28年度は待機児が223人いましたが、現在は3分の1まで減少しています。タイミングや条件さえ合えば、比較的子どもを預けやすいと言えますね。
また青梅市独自と取り組みとして、学童保育へのお弁当の配布が挙げられます。夏休み期間中や土曜日などで1日中子どもを預けるときは、一部の学童保育所でお弁当を提供しているのです。保護者がお弁当を作る負担を軽減し、他の家事を行ったり、仕事をしたりできる環境を整えています。青梅市の学童保育の詳細な情報は、以下の通りです。
開所日 | 【学校の開校日】 ・月~金曜日 ・土曜日(要予約) 【夏休み期間】 ・月~土曜日 【春休み・夏休み】 ・月~金曜日 ・土曜日(要予約) |
開所時間 | 【学校の開校日】 ・月~金曜日:授業終了後~午後6時 ・土曜日(要予約):午前8時~午後6時 【夏休み期間】 ・月~土曜日:午前8時~午後6時 【春休み・夏休み】 ・月~金曜日:午前8時~午後6時 ・土曜日(要予約):午前8時~午後6時 |
基本費用 | ・育成料:月額5,000円 ・間食費(おやつ代):月額1,500円 |
延長費用 | ・午後6時30分まで延長(月額制):月額1,000円 ・午後7時まで延長(月額制):月額2,000円 ・午後6時30分まで延長(日額制):日額100円 ・午後7時まで延長(日額制):日額200円 |
子どもが2人以上入所している世帯や住民税非課税世帯など、条件を満たせば基本費用を減免できます。まずは気軽に利用を検討してみましょう。
「子どもの体調が優れないけど仕事がある」そんなときは病児・病後児保育を活用しよう!
子育てをしながら働いていると、「子どもの体調が優れないのに、仕事を抜けられない」という状況に直面することもあるでしょう。そんな時のために、青梅市では病児・病後児保育事業を展開しています。保護者が仕事などで面倒を見られない間、専用の保育室で看護師・保育士に子どもを一時的に預かってもらえるのです。青梅市が共働き子育て世帯に人気な理由が、わかる気がしますね。病児・病後児保育の詳細は、以下の表の通りです。
基本条件 | ・仕事等で保護者が子どもの面倒を見られない ・病気中や病気の回復期である子ども ・保育園・幼稚園・小学校への通園・通学が難しい ・子どもの年齢は生後6か月~小学6年生まで ※病状によっては受け入れられない場合がある |
利用できる時間 | 施設により異なる ※目安は午前8時台~午後5時台 |
利用できる施設 | ・NICOLAND(にこらんど)ほいくえん ・青梅ゆりかご保育園 など青梅市内10カ所 ※うち3カ所は2022年度に新しく開設 |
休室日 | 施設により異なる ※目安は土曜日・日曜日・祝日・年末年始 |
定員 | 施設により異なる ※目安は1日につき4名まで |
利用料 | 施設により異なる ※1回につき2,000~2,500円が相場 ※減免制度あり |
病児・病後児保育の制度を利用する場合は、あらかじめ利用登録が必要です。子どもの病状によっては利用できない場合があることを留意しておきましょう。
出典:青梅市|病児保育等事業(病児保育・病後児保育)のご案内
青梅市は資金面のサポートもしっかりカバー|子育てに役立つ補助金の情報
子どもの一時預かりや待機児童の減少など、さまざまな取り組みを行っている青梅市。もちろん、経済面のサポートもしっかりカバーしています。まずは、基本的な子育ての支援金を紹介します。
事業名 | 利用条件・対象者 | 内容・金額 |
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児童手当 | 中学3年生までの児童を養育している保護者 | 0~3歳未満:月額15,000円 3歳~小学6年生:月額10,000~15,000円 中学生:月額10,000円 特例給付:月額5,000円 |
乳幼児医療費助成 | 小学校入学前の乳幼児を養育している保護者 | 乳幼児の医療費を助成 |
義務教育就学児医療費助成 | 小学1年生から中学3年生の児童を養育している保護者 | 通院1回につき、自己負担額が200円になる ※令和4年10月より自己負担額200円もなくなる予定 |
ほかにも、ひとり親世帯や小学生~高校生がいる家庭への支援制度も設けています。主な経済支援を、以下の表にまとめてみました。
事業名 | 利用条件・対象者 | 内容・金額 |
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児童育成手当 | ・ひとり親家庭 ・両親のいずれかに重度の障害がある家庭 ・18歳に達する日以後、最初の3月31日までの間に児童を養育している保護者 など | 月額13,500円 ※所得制限あり |
児童扶養手当 | ・ひとり親家庭 ・両親のいずれかに重度の障害がある家庭 ・18歳に達する日以後、最初の3月31日までの間に児童を養育している保護者 など | 第1子:月額10,160~43,070円 第2子:月額5,090~10,170円 第3子以降:月額3,050~6,100円 ※所得によって金額が異なる |
ひとり親家庭等医療費助成 | ・ひとり親家庭 ・両親のいずれかに重度の障害がある家庭 ・18歳に達する日以後、最初の3月31日までの間に児童を養育している保護者 など | 保護者と児童の医療費の、全額もしくは一部を助成 ※所得制限あり |
就学援助制度 | ・小中学校に在籍している児童と保護者 | 給食費、学用品費、課外活動費などを援助 ※所得制限あり |
受験生チャレンジ支援貸付事業 | ・中学3年生 ・高校3年生 など | 学習塾の費用、受験料などを無利子で貸付 ※入学した場合、手続きをすることで返済は免除となる ※所得制限あり |
ヘルメット購入費助成 | ・13歳未満の幼児・児童の保護者 | ヘルメット1個につき上限2,000円を助成 ※事前申請が必要 |
ひとり親家庭や、経済的な理由で勉強に励むことが難しい世帯でも、できるだけ保護者の負担を軽くして子育てしやすい環境を整えようとしているのが伺えます。手厚いフォローで、取り残される住民を減らす取り組みをしているのも、青梅市の魅力です。
青梅市は移住者を歓迎!青梅市で子育てしたくなる支援事業や祝金の交付を実施
青梅市の手厚い子育て支援の様子を知って、「移住してみたい」と思った方もいるのではないでしょうか。青梅市は移住者を歓迎する取り組みを行っており、支援事業や祝金の交付なども実施しています。
祝金は、3年間継続して青梅市に居住した世帯に支払われます。子どもの養育費に充てたり、少し豪華な食事をしたり、さまざまな使い方ができますよ。若者夫婦要チェックなのは、結婚新生活支援事業。青梅市で結婚した新婚夫婦には最大60万円の補助金が交付されます。
さらに今後は移住支援金制度、3世代同居・近居支援、移住就業奨励、特急料金補助といった事業の展開も計画中。青梅市への移住・定住の専用ポータルサイトも開設されており、慣れない環境でも充実したバックアップが期待できます。
出典:青梅市|結婚新生活を応援♡最大60万円を補助します
出典:青梅市移住・定住ポータル My Home , My One|移住について
青梅市は日本トップレベルの手厚い子育て支援をしている街だった!
都市部の通勤圏内であり、日本トップレベルの手厚い子育て支援を展開している青梅市。記事内では紹介しきれませんでしたが、特別支援学校の特別支援教育コーディネーターによる巡回相談や、保護者・保育士へのアドバイスなど、障害児への支援も充実しています。
体調が優れない子どもを一時的に預かったり、学童保育を1日中利用する場合はお弁当を配布したりと、保護者が仕事をしやすい環境を整えているのも青梅市の魅力です。子育てをしながら仕事も頑張りたい方は、青梅市への移住を検討してみてはいかがでしょうか?
青梅市で注文住宅を建てるなら ささもと建設まで
青梅市の新築・建て替えのご相談、リフォームのご相談、資料請求など、住まいにまつわるお悩みは、是非私たちささもと建設にご相談ください。
お客様の理想のマイホーム、思い描いている生活を、まずは私たちにお伝えください。お客様が本当に希望するの家のイメージをじっくり、ゆっくり伺わせていただきます。
お問い合わせ後のしつこい営業は一切ございません、まずはお気軽にお問い合わせください。